秋から冬にかけて嘔吐・吐き気・下痢・腹痛などを主とする感染症です。今年は例年よりも発症件数がおおいようですので注意してください。
主な症状としては突然吐き始め、続いて水のような下痢(レモンから白色)が起こります。熱も出ることはあります。だいたい1週間ぐらいでよくなります。
吐き気が強いときは水分をとるのも難しいので、吐き気が落ち着いたところでOS-1などの電解質入りの水分をとるようにしてください。牛乳や乳製品の接種は避けましょう。最後に多くは下痢症状が残るので、便の様子を見ながら少しずつ消化のよい食べ物を与えてあげてください。
大草胃腸薬は高血圧のかたで塩分の気になる方に是非お勧めします。
制酸剤に炭酸水素ナトリウムを使っていないので血圧の気になるかたの胃薬として喜ばれています。
またカルシウムも配合しているので神経性の胃の不快感にもいいですよ。
ヤマモト薬局を皆様のセルフメディケーションのお手伝いにご利用ください。
急な発熱性疾患による脱水症状の際に、手軽に飲める点滴としてどうですか?
スポーツドリンクでは補いきれない電解質の不足を補えますよ。
ビタミンKは緑黄色野菜などに多く含みます。
具体的には納豆、乾燥わかめ、小松菜、ほうれん草、菜の花、ブロッコリーなどです。
このビタミンは先日取り上げた骨基質たんぱくのオステオカルシンの合成に必要なものです。
なんでもそうですが、ひとつの栄養素だけで体は動きません。
いろんなものが相互に助け合ってひとつのものを作り上げていくんですね。