骨粗鬆症にカルシウムが重要なのはいわずもかなですが、ではほかに何が必要なのでしょうか?
まず思い浮かべるのはビタ ミンDですね。 karigen.jpg
整形の処方箋でもアルファロールやエディロールなど処方された経験がある方もいると思います。
薬局で扱うカルシウム剤もビタミンDを配合した薬はよく販売されています。
例えばカンリゲンボンS Bioです。
ではなぜ配合されたり処方されたりするのでしょうか?
それはビタミンDには、腸管(小腸の壁)で食物などのカルシウムを吸収を促進するからです。
また骨形成(骨ができること)を助ける作用もあります。
なので、カルシウムと一緒に撮るのが効果的であることが容易にわかると思います。
なのでビタミンDをとりながらカルシウムを取ることが大事になります。
主な食品
鶏卵、鮭、しらす干し、乾きのこ類(しいたけ、木耳、舞茸など)
高齢化が進む中、ロコモティブシンドロームの原因の一つになっている骨粗鬆症患者は、1200万人以上と推定され今後更に増加するとか・・・。
老化現象の一つと考えられていた骨粗鬆症は、生活習慣病の一つとして予防できる疾患であると考えられています。
健康的な老後を過ごすために対策が必要です。
骨強度の低下を特長とし、骨折のリスクが増大しやすい骨格疾患と定義されています。
骨強度とは骨密度+骨質(微細構造、骨代謝サイクル、微小骨折石灰化度)で、皮膚が新陳代謝を繰り返すように骨も骨代謝を行っています。
骨形成と骨吸収(骨から血液へCaが溶出)のバランスが崩れると骨量が減少します。この原因としては、遺伝、閉経による女性ホルモン、加齢、カルシウム不足、運動不足、アルコールの多量摂取、喫煙、ステロイドの使用、関節リウマチの罹患などがあげられる。
健康年齢を伸ばすには若い時から食生活や適度な運動などが重要となるようです。
各種雑誌などで紹介されている
老舗の化粧品会社であるカツウラ化粧品さんの取り扱いを開始しました。
美容液のサンプルを用意していますので、お声をかけてください。
新年あけましておめでとうございます。
今年は海南医療センター(旧海南市民病院)が新築改装されます。
これまで以上に処方箋をお持ちの患者様がご来店いただけるよう、整備していますので
よろしくお願いします。
また、漢方薬相談も随時予約受付ています。
ゆっくり相談させていただけるよう心掛けてこの1年頑張っていきますので
旧年同様のご愛顧よろしくお願い申し上げます。
今年は中宮に五黄土星が入っています。
周りの環境が一変する年回りといわれます。
何事にも注意をはらって、進むことをおすすめします。
昨日の朝は起きてびっくり
私の地元付近が雨で大変なことになっているとTVニュースで流れていました。
ここ和歌山でも昨年、今年と豪雨に見舞われ多大な被害が出ています。
昔は夕立の後の雨の匂いがすきで夕立が降った後は、家の前でその匂いを嗅ぎながら蛙とセミの合唱を聞いていたのに、今はそれどころでない感じでするね。
被害に会われた方は今体力的にも大変でしょうが、いち早く現状回復されることをお祈りいたします。
さて、今日はその他の病気で前立腺肥大を取り上げてみました。
本日逆流性食道炎についてチェックシートとその他病気コーナーに追加しました。
日本は連日暑いですがオリンピックも暑いですね。
今年はメダルも量産体制でメダルの数を見るとどれだけ獲得するのか楽しみです。
あーこんなことならメダル獲得予想のイベントをすればよかったと思います。
会場が地球の反対側なので朝夕がまるで逆!寝不足になるかなと心配していましたが
見たくてもいつの間にか寝て朝になっているのでいらん心配でした。zzzz
でも夏バテは相当みなさんきてるみたいで、かけこんでくる方が例年より多い気がします。
しっかり水分補給して体調には気を付けましょう。
厚生労働省は7月10日、来年度から始まる次期『健康日本21』の内容を公表しました。
期間は2013年~2022年度の10年間。
公表された第2期の大きな方向性は
① 健康寿命の延伸と健康格差の縮小
② 生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底
③ 社会生活を営むために必要な機能の維持及び向上
④ 健康を支え守るために社会環境の整備
中でも‘健康寿命’の延伸や、がん、循環器系疾患、糖尿病、COPD(慢性閉塞性肺疾患)など特定の疾患への一次予防や重症化予防、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)予防などが新たにクローズアップされたことが大きな特長といえます。